「エレメント」と星座の相性


エレメントからわかる12星座の相性


 

同じエレメント星座は相性が良い

12星座は「火・地・風・水」の4つのグループに分けられます。相性をみる時に、このグループ分けを知っておくと便利です。同じグループの星座同士であれば、お互いに好印象を抱きやすく、仲良くなります。同じグループに属している星座同士は、特徴が似ているためお互いを簡単に理解し合えます。

「火・地・風・水」は、エレメントと呼ばれており、それぞれに特徴があります。それぞれに違った人生観を持って生きているといってもいいでしょう。価値観が同じ者同士は、意気投合しやすく、価値観が違う者同士は、理解しあうことが難しい。占星術では、エレメントによるグループ分けが、星座の相性の重要な根拠になっています。

「火のエレメント」と「風のエレメント」は、仲良しです。また「水のエレメント」と「地のエレメント」も仲良しです。お互いに求めるものを補助し合える良い関係です。

火のエレメント
地のエレメント
風のエレメント
水のエレメント
「火のエレメント」と「水のエレメント」は、性質が違いすぎて合いません。「火のエレメント」と「地のエレメント」は、接点が見つかりにくい関係です。「地のエレメント」と「風のエレメント」も接点が見つかりにくいです。「風のエレメント」と「水のエレメント」は、なんとなく気になる者同士ではありますが、なかなか接点が見つけにくい関係です。

と書きましたが、ズバッと一刀両断できるほど、人の相性というものは単純ではありません。星座による分類は、あくまでも「太陽星座」によるものです。ひとりの人間の運命には、太陽のほかに月や水星、金星など、たくさんの惑星の配置が関係します。出生時の月の星座によって、人物の内面が別の星座の特性を色濃く持つこともあります。惑星の配置によって、いくつかの星座の特徴を兼ね備えている人間の方が多いものです。ですから、星座による相性は、占星術上では絶対に近い決まりごとではありますが、ひとりひとりの人間にとっては、おおまかな事実であって、絶対ではないかもしれないと思っていてよいのです。星座の相性については、あくまでも参考にしていただければ幸いです。

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