獅子座の恋愛傾向03

一方、恋愛の成功体験が乏しいと、自信が育たず「慎重派」になります。心に恋心が芽生えても、頭の中でネガティブなシミュレーションを展開し「君子危うきに近寄らず」とばかりに、ポーカーフェイスでひたすらジッとしています。

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そもそも獅子座は、そんじょそこらの異性を求めてはおらず、高望みなので、「無邪気派」も「慎重派」も狙う相手は、一緒に歩いたら誰もが振りかえるような美男美女とか、億万長者とか、各分野のトップクラス級の人物だったりするので、憧れに向かっていくか、憧れたままいるか、という2つの選択肢がある、とも言えます。特に若いうちは、身の丈にあった分相応な相手には夢を抱きませんから、そのまま年齢を重ねると、一生独身のまま夢を見続けるか、妥協した相手と不満を抱えながら付き合い続けるということになりやすいでしょう。

獅子座の恋人と付き合っていくには、どっちのタイプなのかを見極めておいた方がよさそうです。「無邪気派」には、ヘタ打つとあっさり捨てられて他に行かれてしまうし、「慎重派」は、もしかしたら心に不平不満を溜め込んでいるかもしれません。いずれにしても、一筋縄ではいかない魅力的な個性派であることは間違いありません。上手に付き合うには、「惨めな気持ちにさせないこと」が大事です。獅子座の恋人には常に「惚れた弱み」を握らせておくくらいの方が良いでしょう。

投稿者:

イレーヌ・パープル

タロット・占星術研究&実占家