獅子座はまた、ストレスの多い星座でもあります。腹の中に欲求不満をため込んで生きている獅子座が多いように思います。獅子座の人生には、スポットライトの当たるステージが必要です。自分のステージを持たない獅子座は「ストレスの塊」と化します。普段から、なんらかの工夫をして、欲望を解放してあげないとストレスをため込みすぎて心の病気になってしまうかもしれません。そうならないためにも、獅子座の方には、常に「自分を癒す方法」を持つように、強く勧めたいと思います。
タロットの「力」のカードを思い出します。「力」のカードを「忍耐」としているセットもあります。描かれているのは獅子と乙女…。
獅子座はなかなか辛い星座なのかもしれません。「獅子座は辛いよ」というセリフは「男は辛いよ」に通じるものがあるのかも…？！そうです、あの「寅さん」のように堂々と楽しく生きる姿こそ、多くの獅子座の参考になるのではないかと思います。王様にならなくても、王様のように生きればいいのかもしれません。そうして、ひとたび自分らしい生き方を獲得し、輝き始めたら、真夏の太陽のように明るく強い光を放つでしょう。
そういえばタイトルもズバリ『獅子座』というフランス映画もありました。興味ある方はご覧になってみても面白いかもしれません。エリック・ロメール監督の作品です。主人公の性格を獅子座に設定しているのでしょう「これが獅子座かぁ～」と笑いながら獅子座の性質を理解できるかもしれません。