乙女座の性格・特徴について
星座コラム:乙女座 Virgo 8/24-9/23生まれ
たまにキツ〜い性格の乙女座がいますが、悪気はないようです。キチンとするという点においては他者に対して厳しい批評家になりやすいのです。無責任ではありません。相手を批評する分、そうしたことをキチンと出来る自分を持っています。あるいはキチンとやりたい自分。これが「お茶の入れ方」くらいならいいのですが、大きな仕事だったりすると完ぺき主義なだけにプレッシャーからウツっぽくなったりもするので注意が必要です。繊細さがダメージを受けると神経症を起こします。あまりに大きな野望を持つと不健全な精神状態になりやすいかもしれません。多くのモノを理解して使いこなす才能に恵まれているだけに、世界中のモノを手にしてみたい(世界征服)!などと考える乙女座がたまにいますが、精神的に疲弊する危険があるので考え直したほうがいいでしょう(笑)。

非常にキチンとした印象の乙女座ですが、心の中では常に人々の役に立ち愛される自分でありたいという願望を持っています。乙女=少女なので、人々から可愛がられる「少女のような存在でありたい」と無意識のうちに望んでいるようです。それゆえ、人に好印象を与える振る舞いを心がけます。そうした立ち居振る舞いに関してもキチンと出来るのも素晴らしい特性です。しかし少女というものは、愛されなければ可哀想なものです。悲壮感が漂います。あまりに口やかましい批判的な態度をとっていると、愛されるどころか嫌われてしまいます。このバランスが乙女座の難しいところです。同じ注意をされるにしても、小さな少女に言われるのと、中年女性に言われるのでは大分受け止め方が違うってものです。子供の頃に可愛がられる乙女座は多いと思われますが、歳を取ってからは「うるさいオバサン」にならないように注意した方が賢明です。歳をとっても「愛される少女でいたい」という隠された願望は消えないからです。

乙女座を象徴する物語として「風の谷のナウシカ」をあげたいと思います。主人公のナウシカは、まさに乙女座の理想型ではないでしょうか。

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「アポロンとダフネ」
乙女座はセクシャル・アピールの少ない星座といわれます。少女のような潔癖さが、色っぽい欲望を拒むのでしょうか。アポロンの熱烈なアプローチに対し、 最後まで拒絶してオリーブの木になってしまったダフネを思わせるところがあります。

乙女座は細かいことに目が行きやすい。ビーズなどはパーツのひとつひとつにこだわりを持つかもしれない。パーツに対する知識があるので、小売商品の原価をしばしば当てたりする。

乙女座は質実を愛する。ゆえに見た目にはちっとも派手さがないのに、高価なモノを日常で使っていたり持っていたりすることがある。虚栄心からではなく、心から良いモノを愛しているのである。

乙女座は、淡々と経済活動を行っている傾向がある。情報に聡いので、人が思いもよらない最先端の方法を使ってちゃっかり儲けていたりすることも。

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